建築工事は遅れておりますが、
パイプオルガンの移設はオランダのライル社との当初スケジュールもあり、
本日、予定通り移設しました。

旧会堂でのパイプオルガン。高さ3.4m、幅2.2m、奥行0.9m、重量1.3ton。
先週からライル社の技術者により分解・オーバーホールされています。

旧礼拝堂から下部を搬出。
移設作業は、重量・貴重物の運搬据付スペシャリストの山九(株)にお任せしました。

下部だけでも出入口ギリギリ通過。

旧会堂から外への出入口もギリギリ通過。
撮影し忘れましたが、新会堂の出入口(自動ドア)もギリギリ通過。

会堂の中は、すんなりと移動し、1階礼拝堂に到着。

フォークリフトで2階へ3メートル垂直移動。


2階の最終位置に設置完了。
事前に緻密な段取り・打合せを重ね、用意周到に計画されていたおかげで、
スムースに作業が終了しました。
(出入口の開口寸法は勿論、フォークリフトの機種選定、フォークリフト作業範囲の床補強等)
背後にあるくぼみ空間は、メンテナンススペースとなり、最終的には塞がれます。
今後、上部フレームを組立、パイプ等が組み込まれていきます。